・自然公園

   

位置図


@三倉鼻公園

   三倉鼻公園と南面岡公園は、鉄道で分断される前は一体であった。 三倉鼻公園は干拓前の雄大な八郎湖を目の前に一望できる景勝地であった。今でも景観がとても 良い。以前は、桜の名所で有名でもあったが、桜が衰退してしまって観桜会もなくなった。

A南面岡公園

   南面岡公園は、明治天皇が腰を下ろした行在所があった。以前はその建物 もあったが、腐食してがたがたになってかなり前に取り壊された。

B米森、C糠森、

   昔話が伝わる小山である。

D高岳山

   高岳山は、独立した高岳山系の最高峰である。山頂に日本最北の式内社があり、 麓から参道としての登山道がある。ゆっくりと20分程度で登頂でき、頂上からは三倉鼻公園同様 八郎湖と湖東部を一望でき、絶景である。

E叢雲の滝

   浦大町の常福院から高岳山の横の山を通って琴丘町市野まで、昔はよく利用された 山道があり、その途中に林道タライ沢線と叢雲の滝があり、滝のすぐ手前が高岳山の裏側の登山道入り口 になっている。

Fタライ沢から三倉鼻(一部カッコーライン)

   林道タライ沢線の終点が叢雲の滝で、そこから高岳山への登山道があり、登山道 は、高岳山頂上からさらに高岳山系の筑紫山まで峰沿いに散策道が整備されている。筑紫山は、八郎潟 干拓用の採石採取場として山体はなくなっているが、そこは三倉鼻に続いている。

G中の島

   干拓後にできた東部承水路の中間に、土砂がたまってできた三角州である。 多くの部分は琴丘町に属し、船でないと行けないので、誰も行くこともない。







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